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大型台風が凄く接近していますが、
この台風が通り過ぎれば、北アルプスの短い短い夏山シーズンが来ます。
山に登る前に、まずは豆知識を頭に入れて頂ければ嬉しいです。
今回は、有名登山ガイドのお話しを。

内野常次郎。
山を愛する人なら、名前位は聞いた事あるかもしれません。
上高地の常さんです。
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オッちゃんの爺ちゃんの叔父さんになる人で、
北ア山岳救助隊の元隊長であるオッちゃんの親父は、
子供の頃会ったことがあるそうです。
常さんは、山を『コレでもか!!』って位愛した人で、
親父も常さんの熱い血が流れているに違いありません。


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※写真は『岐阜新聞』より。



常さんは、大正~昭和初期にかけての登山ガイド。
明治17年9月生まれ。17歳の時に上高地に住み、
上条嘉門次(かもんじ)に弟子入りしました。
そして、山案内と狩猟で生計を立てる。
秩父宮様や、登山家ウェストン等の山案内を勤め、
勢津子妃を「オカミさん」と呼んで周囲をハラハラさせたらしく、
秩父宮様は逆に「常さん、オカミさんでいいよ」と言ったとされる。

大好きなのは、酒と山の話。
(オッちゃんも血を受けついどるのが、この酒好きなとこ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ)

訪れる人達に、
酒や狩猟で手に入れた魚や肉等を無償で振る舞い、
大好きな山の話を一晩中語ったらしい。

「上高地の常さん」と呼ばれ、
死ぬ直前まで北アルプスの山案内を続けた。
昭和24年12月死去。常さん66歳永眠。
旧上宝村中尾出身。

オッちゃんの親父内野政光の祖父内野長之助の弟。

内野家は、代々酒と山が大好きだそうです(´∀`)

上高地に記念碑有るので、是非とも見てきてください。





※内野政光は今でも山岳ガイドをしておりますので、
 お泊りの時は登山の色んなアドバイスが聞けます。





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