奥飛騨 うちのペンションBlog

奥飛騨温泉郷情報や、宿からのお知らせ&旬な情報を書いています。 その他、ラーメン記事や日記的な事を、大げさに紹介。

2008年10月

安全第一

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愛車のハンドルポジションが気になっとったで、角度調整付きステムを購入して、早速装着した。
これの良いところは、ワイヤー類を交換しんでもステム交換だけで済む。
そやで、超短時間で装着できる。
今までより10℃角度を上げただけで、非常に楽な姿勢で快適に乗りこなせる。
あんまり快適やったもんで、白樺平駅周辺の遊歩道へ。
ここは今、紅葉が終わりかけて、落ち葉のジュウタン状態でスゲー良い雰囲気!

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今までとは確実に違う、快適なシートポジションを手に入れて、調子にのって片手でチャリを
操りながら、もう一方の手で携帯カメラで撮りまくり。
この写真撮るまでは、実に快適やった・・・
この撮影直後、調子にのりすぎてコケ・・・・(T T) とにかく痛かった・・・

いくら快適とはいえ、安全運転が1番!

アレンジ

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10月も半ばを過ぎた。そろそろ本格的に霜の心配しんならん頃や。ハバネロも頑張って実をつけとるけど、霜に当たると枯れてまう。とゆー訳で、枯れる前に収穫して、生け花風にアレンジしてみた。
ホーズキっぽくて激辛のイメージを微塵も感じさせん。
なかなかナイスな生け花や。

人気の作文

秋晴れで紅葉が見頃な本日、高山に橋幸夫やらジェロが来とった!
涼をバスケの試合に市内まで送って行ったで、本当はジェロを一目見たかったけど、連日の満室状態で仕込があるため、とんぼ返りで我が家に帰った。
帰りはタクと2人で、みの谷経由で紅葉を見ながらのんびり帰った。
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みの谷の紅葉も真っ盛り!
綺麗やった。











最近、我が家のお客さんに人気なのが、先日の少年の主張でタクが読んだ作文。
特に年配のお客さんに人気で『涙が出る』って言う人もおる。

そこで、今日の記事はタクの作文を。



「心の救助隊」                栃尾小学校6年 内野 匠



 「チェーンソーをもって、ヘリポートまで来てくれ。」一本の電話がかかってきて、じいちゃんは身じたくをしました。チェーンソーをもち、くつにアイゼンをつけて、救助用のヘルメットをかぶりました。
 ぼくのじいちゃんは、北飛山岳救助隊の隊長でした。今でも、頼まれると、遭難者の救助の応援にかけつけます。
 まだ、雪が氷となって厚く残る冬山では、チェーンソーが欠かせません。その氷を切って、スコップでどけながら、遭難者をさがすのだそうです。残念なことに、この日の救助は間にあわず、遭難したかたは亡くなっていたそうです。
 「あそこは、よく雪崩がおきる所やで、あんな所へ行ったんでは、雪崩に巻きこまれる。なんであんな所へ行ったんだ。」
と、じいちゃんは、ひとり言をくり返していました。生命のあるうちに助けたかったんだと思います。そのくやしい気持ちが伝わってきて、つらい気持ちになりました。
 冬山で遭難した場合、ヘリコプターは視界がとざされ、危険なため使えません。だから、冬山での救助は、歩いて探すほかありません。その人の通ったと思われるルートをたどって、吹雪の中を30人もの救助隊が、歩き回って探すのです。
 ぼくには、自分が危険をおかしてまで、人を助けに行こうとする気持ちが、正直言って分かりません。家族が遭難しているのならともかく、そこにいるのは、まったく見ず知らずの人なのですから。じいちゃんに、
「なんでそこまでして助けるの。」と聞いたら、「地元の山に登りに来た人が遭難したら、地元の救助隊ですぐにかけつける、それが地元のほこり。知らん顔はしておれん。」
と言いながら、一枚のメモを見せてくれました。
  『月曜から遭難して、今日は水曜。お母さん、ごめんなさい・・・。助かるようがんばるけど、雨と寒さがとてもつらい。今日は元気だけど、この先わからない・・。もしもの時は、お母さん、今までありがとう。あなたの息子でよかった。』
だから・・だから一刻でも早く、救助に向かわなければならないと、じいちゃんは言いました。
 このメモを残した方は、遭難から9日目に北アルプス外ヶ谷で発見されましたが、すでに亡くなっていました。その方のポケットに入っていたメモにそう書かれていたのです。
 冬山の遭難は一刻を争う、一人でも多く助けられたらこんなにうれしい事はない、そう語るじいちゃんはいつもと少しちがって、隊長の顔になっていました。
 救助隊が生命がけでも、救える生命は本当に少しで、救助が間にあわず、冷たくなった体を背おって、じいちゃんは何度も山から、下りてきたそうです。じいちゃんの助けようとした生命は、重たかっただろうなぁ。
 今、日本では、信じられないような事件が毎日のように起きています。家族や、何の罪のない人の生命を、意味もなくうばうなんて、あまりにも人の生命が軽すぎます。都会で、人がたくさんいるのに、まるで迷子になって遭難しているように感じます。心の遭難のようです。山には山の救助隊があるように心にも救助隊が必要なのかもしれません。山の救助隊は専門家しかなれませんが、心の救助隊は、いつでも、だれでも、どこでもなれると思います。
 ぼく達の通う栃尾小学校では、『心をつなぐ』を合い言葉に、相手の目を見て話を聞くこと、人につながって話すことを大切にしています。また学級では、一日に一回はだれもに話しかけるようにしています。ぼくも学級長として、進んで声をかけています。女子には少し照れくさかったけど、一日にひと声をかけることを続けていたら、楽に話せるようになってきました。ただそれだけのことで、心はつながっていくようです。全校93人の小さな学校ですが、だからこそこのことをずっと続けて、きずなを深めていきたいです。そうすれば、心の遭難者はうまれないはずです。ぼくも大人になったら、じいちゃんのように、救助隊に入りたいと思うけど、心の救助隊でもありたいと思います。
 みなさん、心がつかれてきたら、北アルプスに来てください。西穂高に焼岳、てっぺんまで登って風にふかれた時の気持ちは、言葉にできないくらい最高です。自然が大きすぎて、自分も人もアリんこのようにとてもちっぽけに思えます。でも精一杯生きているって実感できる場所です。ぜひ来てください。

その後のハバネロ

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夏によぅ実ったハバネロは、紅葉真っ盛りの今現在も霜にあたらず何とか辛い実を付けよーる。
前に干したハバネロやけど、やっと乾燥した(+o+)

約1ヶ月かかった。
乾燥してまうと、かなり小さくなって、ご覧の通り10個位がこんな小さいケースに入ってまう。
そやけど小さくても激辛は変わらなんだ!

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サブいと思った

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紅葉が良い色になった頃、ライトアップ開幕。

ライトアップ開幕頃って、いっつもサブくなる。
今朝あんまりサブかったで、起きて直ぐに畑を見たら
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今シーズン初の霜!!

サブいわけや。
まあ、例年通りのサブさが奥飛騨にやってきたって事やな。
そ?いや何年か前に、ライトアップ当番で会場行っとったら、雪が降ってきたことあったな?。
そんなサブさはまだ来んな。
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