2010年の与作2日目となった30日、晴天
真冬日となった29日と違って、
抜戸に雪煙がはっきりと確認できる位澄んだ青空。
その代わり凍みた
真冬日の晴天って言うのは、半端無い位凍みる。
朝一番で風呂を確認すると、窓が全部氷になっとった
その位の凍みやもんで、空が澄み渡る。
正に絶景をカメラに収めるには、絶好のチャンス日ってわけや。
そんな凍みた朝やったで、2日目の第1作業現場での作業が不安になる。
とにかく現場を早めに確認しんと段取りできんで、
集合時間より早めに現場へ行った。
不安的中(/TДT)/
多少の雪かきは想像しとったけど、
酷い凍みのおかげで、加工した間伐材が全部凍みてまっとる。
『は~っ(;´Д`)』っとため息をつきながら、雪かき。
雪かきしても凍みてまっとるもんで、
木材を日向に出して融かさんと、作業ができん。
1本1本根気で、木材を日向に出して並べていった。
既にこの時点で作業以外の時間を使いまくってまったで、
この日も1分でも他に無駄にする時間は無くなった
融けるのに時間かかるで、今日も第2作業現場へ移動。
昨日の作業の続きと、作業場がらっしょもないで片付けを。
四角の中の、密集した現場の作業。
ココの手入れや。
まココは、去年の与作スタート時からメンバーで話し合っておって、
とにかく早く手入れしたかった現場や。
前日からの作業のおかげで、
この日も急遽の作業変更にもバタつく事無く、スムーズに作業は進んだ。
中尾の先代達が、色んな思いを込めて植林した杉を、
1本1本間伐して行く。
勿論全部切り倒すわけでなく、
昔は普通に行われておった山の手入れをしてやる。
まぁ、与作は山の床屋って事かな。
その与作で間伐してやった杉を見ると、
太い大木でも、オッちゃんより若いって事が分かるw(゚o゚)w オオー!
30日の作業で出た太い切り株を見ると、年齢が32~33歳。
こんなにデカイのに、年下とは・・・・
こんなに成長早いんやで、やっぱりしっかり山の手入れしてやらんと、
ただのらっしょもない山になってまう訳やぁ。
色んな事を自然から学びながら、約2時間の第2現場での作業。
その結果、
写真では分かり難いけど、
中尾の道から、白山神社にある秋葉様が見えるようになった!
これには作業した一同感激。
地道やけど、少しづつ昔の景色が蘇ってきょーる。
第2現場の作業が一段落したとこで、第1現場に移動。
朝の冷え込みとは考えられん位暖かくなって、すっかり凍みも融けた。
チャーンスとばかりに、遅れとったベンチ作りの下準備を再開。
ココの現場でも、しっかり2時間位、休憩無しで作業
とにかく時期的にまだまだサブいで、機械を使った外での作業は、
慌てず慎重に。サブくなるまでやって、アグんで来ると危険。
アグまん程度の時間で、内容を濃くして進める。
こちらの現場も、最少人数で作業した割には、満足の進み具合。
日が落ちたところで、この日の全ての作業終了。
3月も残すはラスト1日。
4月に本格始動する与作の為に、本日最後の下準備。
雨の心配ないこの3日間、腰痛いとか言っとれんで、
今日も頑張って来るかな!
つづく・・・